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14.3 Error Checking and Reporting

適切でないGLUTの使用法に関するエラーや警告がどのようにして GLUTプログラムに報告されるか,はインプリメンテーションに依存します. エラーが生じた際の望ましい挙動は,メッセージを出力して終了することです. 警告の場合の望ましい挙動は,メッセージを出力してさらに続行することです. GLUTインタフェースの不適切な使用の全てを キャッチしたり報告したりする必要はありません. キャッチしたり報告したりするかどうかの条件は, その条件に対するチェックがどれぐらい高価であるか,に依存します. 例えば,あるインプリメンテーションは, ウィンドウの識別子が正しいかどうかを知るための glutSetWindow コールの全てをチェックしないでしょう.

詳細なエラー報告による利益よりも, 非常にありふれたオペレーションに対するエラーをチェックすることによる ランタイム・オーバーヘッドを減らすことを重視しなければならないこともあります. このトレード・オフの判断はインプリメンターに残されています. また,インプリメンターは, メッセージが出力されることなしに不正な使用法を診断することの難しさをも 考慮しなければなりません. 例えば,GLUTプログラムがメニューを使用中であるにも関わらず メニューを生成しようと試みた場合(不適切な使用法だ!), これはメッセージの出力を保証するようにした方がいいでしょう. なぜならこの不適切な使用法は, バグが知らされることなく容易に看過されやすいからです.


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Mark Kilgard
Fri Feb 23 08:05:02 PST 1996